前回、月10万円の保険に入ってた話を書いた。
「なんでそんなに高い保険、全部解約できたの?」という疑問への答えが今日の話。
結論から言う。日本の公的制度が、想像以上に最強やった。
民間保険で「万が一」を買う必要が、コゼニーにはなかった。気づくまでに時間かかったけど、気づいてからは一気に解約した。その過程を全部話す。
まず前提:日本の社会保障、舐めたらあかん
日本は「保険料高すぎ」「年金もらえるかわからん」と文句を言いたくなる制度ではある。でも実は、世界トップクラスの社会保障の網が張られてる。
🛡️ 知っておきたい公的制度の主な守り
- 高額療養費制度:月の医療費が上限額(年収によって57,600円〜)を超えたら払い戻し
- 傷病手当金:病気・ケガで働けない期間、給与の2/3を最大1年6ヶ月支給(社保加入者)
- 遺族年金:子どもがいる状態で亡くなった場合、子が18歳になるまで月7〜9万円程度支給
- ひとり親家庭等医療費助成:医療機関の窓口負担が大幅減(無料〜数百円/受診)
- 児童扶養手当:シンママ・シンパパへの所得連動の手当(月最大45,500円)

①医療保険:解約した。ひとり親医療助成があったから
離婚して、市役所の窓口でいろいろ手続きしてたら「ひとり親家庭等医療費助成制度」の存在を知った。
要するに、ひとり親になると病院の窓口負担が大幅に下がるやつ。
🏥 ひとり親家庭等医療費助成制度とは
- 対象:18歳未満の子どもを養育するひとり親(離婚・死別・未婚問わず)
- 内容:健康保険適用後の自己負担分を助成(無料〜数百円/受診の自治体が多い)
- 所得制限:あり(概ね児童扶養手当と同水準。所得230万円前後が目安の自治体が多いが、自治体によって異なる)
- 申請先:お住まいの市区町村窓口(子育て・福祉担当)
- 受給証:発行されたカードを病院窓口で提示するだけ
⚠️ 制度の内容(自己負担額・所得制限・対象年齢)は都道府県・市町村によってかなり違います。必ず自分の自治体で確認を!
コゼニーの場合、これを使うと1受診あたりの窓口負担が数百円になった。月に何度も病院に行くわけじゃない。入院したとしても高額療養費がある。
医療保険に毎月払い続ける意味が、消えた。

💡 調べ方:「自分の市区町村名 ひとり親 医療費助成」で検索するのが一番早い。
②貯蓄型保険:解約して160万消えた話は別記事で
貯蓄型保険(学資・終身・養老)については別の記事で詳しく書いた。解約して160万消えたこと、それでもNISAに乗り換えた理由、全部書いてある。
👉 「貯蓄型保険を解約したら160万消えた──それでもNISAに乗り換えた理由」

③がん保険:この本を読んで解約した
がん保険を解約したのは、一冊の本がきっかけ。
UCLA医学部の先生が書いた本で、「世界の医学研究のエビデンスをもとにしたがん治療の話」。この本の核心はこれ。
「標準治療=現時点で最高の治療」
エビデンスに基づくと、手術・放射線・抗がん剤などの標準治療が、現在わかっている中で最善の選択肢。先進医療の多くはまだ「標準治療と同等以上のエビデンスがない」段階のもの。
つまり——「先進医療特約」で備える必要がない。標準治療を受ければそれが最高の治療だから。
そして標準治療は公的保険が適用される。高額療養費制度もある。がん保険の診断一時金や先進医療特約が「絶対必要」かというと——コゼニーの場合は違った。

で、生命保険はどうしたん?
「医療・がん・貯蓄型保険は解約した。じゃあ生命保険は?」
ここが一番悩んだし、一番熱量がある話なので別記事にした。
遺族年金って実際いくら出るの?「詰まない設計」の計算方法は?自分の数字で確認できるシミュレーターも作ったので、ぜひ読んでみて。
👉 生命保険いらない説──遺族年金を計算したら「詰まない設計」が完成してた
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※本記事はコゼニーの個人的な判断に基づく体験談です。保険の解約・継続については個人の状況によって最適解が異なります。ひとり親医療費助成制度の内容は都道府県・市区町村によって異なります。本記事は保険の解約・加入を勧めるものではありません。



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