コゼニーの離婚、かなり難易度が高かった話──弁護士・証拠・調停でやったこと全部

シンママのリアル

コゼニーの離婚は、ちょっと難易度が高かった。

相手がいわゆる「個人再生」をする可能性のある状況で、なおかつごりごりの有責案件。こういうケース、法律知識なしのひとりで戦えるレベルじゃない。

だから弁護士を入れて調停をした。結果として、調停を選んで正解やったと今でも思ってる。この記事ではコゼニーが実際にやったこと、感じたこと、学んだことを全部話す。

なぜ協議離婚じゃなくて調停にしたか

協議離婚でもよかったんちゃうか、という話やけど、コゼニーが調停を選んだのには理由がある。

ひとつは、相手の「言う」と「やる」が一致しないタイプやったから。口では「わかった」と言っても、その後どうなるかわからない。養育費の不払いリスクを考えたとき、口約束で終わる協議離婚は選べなかった。

もうひとつは、相手方の財産状況が不透明やったこと。個人再生という手続きが絡んでくる可能性があり、どう条件を組み立てるかが複雑やった。これはもう素人判断でやれる話じゃない。

あと正直に言うと、調停は顔を合わせずに手続きできるのも大きかった。申立人と相手方は別の部屋で待機して、交互に調停委員と話す形式。精神的にかなり楽やった。

弁護士を入れた話──これが一番の正解やった

コゼニーは最初から弁護士をつけて調停を進めた。

弁護士がいることで変わったのは、「何をすべきか」が明確になったこと。証拠の集め方・条件の組み立て方・調停での話し方・年金分割のこと──全部、弁護士がアテンドしてくれた。

「離婚しようとしてるときに冷静でいられる人はいない」とコゼニーは思ってる。だからこそ、代わりに冷静に動いてくれる人が必要。弁護士はその役割を果たしてくれた。

コゼニ先生
コゼニ先生
「お金がないから弁護士は無理」と思ってる人に伝えたい。法テラスを使えば弁護士費用を立替してもらえて、月5,000〜1万円の分割返済でOK。お金がないからこそ、きっちり回収するために弁護士が必要やと思う。

証拠集め──切り出す前に水面下でやった

コゼニーは離婚を切り出す前に、ひたすら証拠を集めた。

不貞の証拠はもちろん、相手の銀行口座の全貌を把握することに力を入れた。財産分与を正しく受け取るためには、相手がどんな口座を持っているかを先に知っておく必要がある。通帳のコピー、口座番号のメモ──気づかれないように、少しずつ情報を集めた。

あと、自分だけの口座に生活費の数ヶ月分を確保しておいた。離婚に向けて動き出したとき、急にお金が使えなくなるリスクに備えて。

準備は全部、相手に気づかれる前に終わらせること。気づかれたら証拠を隠されたり、口座を動かされたりする。これは弁護士からも最初に言われたこと。

調停の費用と流れ──思ったより安かった

調停の申し立てにかかる費用は、収入印紙1,200円+郵便切手+戸籍謄本などで約5,000円〜。弁護士なしで自分でやる場合はこれだけ。

申し立てから第1回の調停期日まで約1ヶ月。調停は月1〜2回のペースで行われて、合意できるまで続く。1回の期日は2〜3時間ほど。

コゼニーは弁護士費用がかかったけど、それ以上の価値があったと思ってる。回収できたお金と、その後の安心感を考えると。

コゼニーがやった「養育費の中に慰謝料を組み込む」戦略

これが今回の記事の核心。

コゼニ先生
コゼニ先生
慰謝料は相手が自己破産したら免責(帳消し)になる。でも養育費は自己破産しても絶対に消えへん。これ、法律で守られてる子どもへの扶養義務やから。だから「慰謝料の一部を養育費に組み込んで調停調書に残す」という方法が使える場合がある。コゼニーはこの違いをわかった上で条件を組み立てた。弁護士がいたからこそできた戦略。

だから、慰謝料をそのまま「慰謝料」として受け取るより、養育費に組み込んで受け取るほうが将来も確実に取れる。「本来の養育費+慰謝料分の上乗せ」を養育費として調停調書に記載してもらう。

これが全員に正解とは限らない。個人の状況によって最適な戦略は違う。でも「慰謝料は自己破産で消えるが、養育費は消えない」という知識は、必ず頭に入れておいてほしい。

調停調書は「最強の書類」

調停で合意が成立したら、裁判所が「調停調書」を作成してくれる。

これが公正証書と同等の法的効力を持つ。不払いが発生したら即、強制執行(給与差し押さえなど)が可能

協議離婚で普通の離婚協議書だけを作った場合は、差し押さえのためにまず裁判をしないといけない。調停調書があれば、その手間がいらない。「調停=面倒くさい」じゃなくて「調停=最強の書類をもらえる手続き」やとコゼニーは思ってる。

弁護士に言われるまで知らんかった話──年金分割

コゼニ先生
コゼニ先生
「年金分割」って知ってた?婚姻中の相手の厚生年金を最大50%分割してもらえる制度。コゼニーは弁護士に言われるまで全然知らんかったよ。ひとりで調停してたら絶対見逃してた。こういうのが「弁護士必要案件」。

婚姻期間中の相手の厚生年金を、最大50%分割してもらえる「年金分割」。コゼニーはこれを弁護士に言われるまで全然知らんかった。

専業主婦だった期間がある人・扶養内パートだった人は特に要注意。将来の年金が少ないのに、相手の年金を分割してもらう権利があるのに請求しない、なんてもったいない。

2026年4月の改正で請求期限が2年→5年に延長された。ただ、離婚後なるべく早めに動くほうがいい。

浮気相手への慰謝料請求は、冷静に計算してから

「浮気相手にも慰謝料を取りたい」という気持ち、めちゃくちゃわかる。でも正直に言う。

相手が認めなければ裁判になる。裁判は時間・費用・精神力を大量に消費する。弁護士費用も発生する。取れる慰謝料の金額と、かかるコストが見合うかどうかを冷静に計算してから動くこと。

コゼニーは元夫からまとめて回収する方を選んだ。感情じゃなくて、現実的に「どっちが得か」で判断した。

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調停を終えて思うこと

調停は確かに面倒くさかった。時間もかかったし、精神的にもしんどかった。

でも終わった今、思うのは「やっておいてよかった」の一言。

調停調書があるから不払いへの恐怖が少ない。弁護士がいたから年金分割も養育費の戦略も取りこぼさなかった。証拠を先に集めていたから交渉がスムーズやった。

ひとつひとつの「知識」と「準備」が、離婚後の人生を全然違うものにする。難しい案件だったからこそ、弁護士という味方の大切さを骨の髄まで感じた離婚やった。

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※この記事はコゼニーの個人的な体験をもとにしています。法的なアドバイスではありません。個別の状況については、弁護士や法テラス・市区町村の相談窓口へご相談ください。

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