コゼニーは離婚を経験してる。
「経験者として言わせて」というノリで書いてるから、お利口な法律サイトみたいなことは書いてへん。リアルに「これやっとき!」「これ知らんかったら損してた!」という話を、先輩として全部書く。
離婚を考えてるなら、まずこれを全部読んでほしい。
① まず弁護士を入れて(これが全ての前提)
コゼニーは弁護士を入れての調停で離婚した。
相手方がいわゆる個人再生(自己破産のお友達みたいな手続き)をする可能性があって、なおかつごりごりの有責案件やった。法律的な難易度が高すぎて、ひとりでやれるレベルじゃなかった。
でも正直に言うと、どんな離婚でも弁護士を入れたほうがいいとコゼニーは思ってる。

「費用が心配」という人は法テラスを使ってほしい。収入が一定以下なら弁護士費用を立替してくれて、月5,000〜1万円の分割返済でOK。無料の電話相談(0570-078374)もある。
「お金がないから弁護士に頼めない」じゃなくて、「お金がないからこそきっちり回収するために弁護士が必要」という発想で。
② 証拠は「切り出す前」にひたすら集める
コゼニーは離婚を切り出す前に、ひたすら証拠を集めた。何を集めるかは弁護士に相談したら教えてくれる。ただ、動く前にやっておきたいこととして知っておいてほしいのがこれ。
- 不貞・DV・モラハラの証拠(LINE・録音・診断書・写真)
- 相手名義の銀行口座をすべて把握する(通帳のコピー・口座番号のメモ)
- 生命保険・学資保険・不動産・株式の情報をメモっておく
- 自分名義の口座に生活費の数ヶ月分を確保しておく
なぜ全部「切り出す前」かというと、相手に気づかれたら証拠を隠されたり口座を動かされたりするから。準備は全部、水面下でやること。
③ 「年金分割」、知ってた?コゼニーは知らんかった
婚姻期間中の相手の厚生年金を、最大50%分割してもらえる制度がある。これを「年金分割」という。

特に、専業主婦だった期間がある人・扶養内パートだった人は要注意。相手が会社員やったなら、この制度を使わない手はない。2026年4月からは請求期限が2年→5年に延長されたが、離婚後なるべく早く動くほうがいい。弁護士がいれば一緒に進めてくれる。
④ 条件を決めるとき、慰謝料と養育費の「法的な差」を知っておいて
財産分与・養育費・慰謝料・親権・面会交流。全部決めて書類に残す。そのなかで絶対に知っておいてほしい法律の差がある。

「財産分与はどこまで対象か」「養育費の算定はどうするか」「慰謝料の取り方と養育費への組み込み方」──全部弁護士に相談してから決めてほしい。感情で決めると後悔する。
👉 コゼニーが実際にやった養育費戦略の話はこちら:離婚するなら調停一択だった──養育費で慰謝料を「回収」した実話
⑤ 書類は「調停調書 or 公正証書」じゃないと意味がない
口約束は0円。普通の離婚協議書も、不払いのときに即差し押さえはできない。
- 調停離婚→調停調書が自動で作られる。公正証書と同等の効力を持つ最強の書類
- 協議離婚→「強制執行認諾条項つきの公正証書」を公証役場で別途作る(費用:数万円)
不払いが起きたときに「即、給与差し押さえができる」状態にしておくことが大事。これがない離婚は、後でまた戦うことになる。
⑥ 苗字を変えるか変えないか、よく考えてから決めて
コゼニーは離婚後も苗字を変えなかった。
原則、離婚すると旧姓に戻る。でも「婚氏続称届」を離婚後3ヶ月以内に役所に出せば、婚姻中の苗字を使い続けられる。
コゼニーが苗字を変えなかった一番の理由は、子どもと同じ苗字のままでいられるから。銀行・クレカ・免許証・パスポート…苗字が変わると全部変えないといけない。仕事でも「婚姻中の名前で通ってた」なら特に面倒くさい。
どちらが正解かは人それぞれやけど、「自動的に旧姓に戻るもの」と思い込んで後悔しないように。選択肢があることを知っといて。
⑦ 子どもの戸籍・苗字は「自動」じゃない
コゼニー、これ最初「なんかオートでなってた」と思ってたんやけど、調べたら全然自動じゃなかった。
親が離婚しても、子どもの苗字・戸籍は自動的には変わらない。母が旧姓に戻っても、子どもは父親の苗字のまま父親の戸籍に残り続ける。変更するには2ステップ必要。
- 家庭裁判所に「子の氏の変更許可」を申し立てる
- 許可が下りたら役所に「入籍届」を提出する
コゼニーが「オートっぽかった」と感じたのは、弁護士が一緒に進めてくれてたからやと思う。逆に言えばひとりでやってたら「あれ、子どもの苗字変わってへん…!」ってなりかねない。
ちなみにコゼニーは苗字を変えなかったので、子どもとコゼニーは同じ苗字のまま。この場合は子どもの苗字変更手続きが不要やった。
⑧ 離婚後すぐやること(申請しないともらえない手当がある)
役所系の手続きは早く動くほどいい。特に手当系は申請した月からしかもらえないものが多い。離婚届を出したその足で申請しに行くくらいの勢いで。
- ☐ 児童扶養手当(ひとり親向け・月最大約4.5万円)→ 市区町村窓口へすぐ
- ☐ ひとり親家庭等医療費助成(病院の医療費が無料〜低額に)→ 戸籍謄本持参で申請
- ☐ 住民票・マイナンバーの住所・氏名変更
- ☐ 健康保険の切り替え(扶養を外れた場合)
- ☐ 銀行・クレカの名義・住所変更(苗字を変えた場合)
「どの手当が使えるか全部教えてほしい」なら、市区町村の母子・父子福祉担当窓口に行くのが一番早い。一度に全部教えてくれる。
コゼニーが一番言いたいこと
離婚は「人生の中で一番大変な手続き」のひとつやとコゼニーは思ってる。
精神的にボロボロのときに、財産・子ども・お金・法律・手続きを全部ひとりでさばかないといけない。それは普通の人間には無理。
弁護士はケチらんでいい。法テラスがある。
知識があるかどうかで、取れるお金・守れるお金が全然変わる。この記事がその差を埋める一助になればうれしい。
👉 調停でコゼニーが実際にやった戦略:離婚するなら調停一択だった──養育費で慰謝料を「回収」した実話
※この記事はコゼニーの個人的な体験と調査をもとにしています。法的なアドバイスではありません。個別の状況については弁護士・法テラス・市区町村の窓口へご相談ください。




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